基本情報を持っていない私が情報処理安全確保支援士に一発合格した方法

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そもそもなぜSCを受験したのか

独立系ソフトウェアベンダーで仕事をしています。
派遣や受託などがないため、外部から有資格者を求められる会社ではありません。
よって、基本的には業務の知識さえあれば仕事はなんとなくこなせます。

しかし、情報セキュリティの分野は日進月歩。勉強しないとセキュリティ事故が襲い掛かってきます。
セキュリティの勉強なんてナンボやっても十分ってことはないですが、ある程度の資格(知識)を保持していることで少しは安心できるかと思います。
そうでもない限り、不安で寝てられないですから。

加えて、自らの劣化に対する恐怖。
若いころに比べ記憶力も劣り、技術力も劣ってきました。
このままだと老害となってしまいます。

私が持っていた情報処理技術者の資格は3つ
かなり昔の初級シスアド、ITパスポート、情報セキュリティマネジメント。

ここはひとつ、上位資格を保持することで自らの価値をつけようじゃないかと考えました。

なぜ基本情報や応用情報をすっ飛ばしたのか

この記事をご覧の方はすでにご存じとは思いますが、応用情報に合格していれば午前1が免除されます。
まずは応用情報を頑張ろう!

そう思っていた時期が私にもありました。

しかし、それは突然襲い掛かってきます。

「応用情報の勉強、つまんねえな…」

ビット演算やら、なんやら、正直自分の仕事からはかなりかけ離れているため勉強しても役に立つ気がしません。
いや、こういう基礎知識があってこそ、さまざまな応用知識に結び付くということはわかります。
でもダメだった。つまらなすぎて勉強が進まなかった。

そんな私に、一筋の光が差し込んできます。

午前1の試験問題は過去問丸暗記でOK

そんな情報が飛び込んできたのです。

具体的には応用情報の過去問を6回分、つまり480問丸暗記すれば合格するというのです。
私はその情報を信じ、丸暗記しました。
そりゃ100%正答での記憶は無理ですが、9割以上は正答できるくらいの暗記です。
問題→回答で覚えるだけなので、完全に短期記憶。

おかげで、午前1を突破することができました。
結果は68点。
しかし、誤算がありました。
直近3回分は出ないという情報があったのですが、そんなことはありませんでした。
そこからの過去問もいくつかでていた。
正直、合格がわかるまではそのサイトのことを恨みましたw

ですので、完全暗記法はお勧めできます。
何の面白みもない対策で、これはこれでつらいですが、1週間もあればなんとかなります。
ただ、直近の問題も含めて記憶したほうがいいと思います。

午前2の勉強法

午前2については合格テキストをただただ読んで理解を深めました。
あとは実務から得た知識が大きかったと思います。

午後について

正直、過去問を2,3回分やったくらいで、対策はしておりませんでした。
初回はとりあえず午前1だけ突破できればいいかなと…

実際に受けてみた感想ですが、ある程度の知識があれば、あとは推理ゲームのような感じです。
午前2の知識がしっかりしていればどうにかなるんじゃないでしょうか。

というわけで、午前1以外あまり参考にならない情報かもしれません…

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